★畳台・塗台・屏風・弓太刀他の追加も可能です
兜作家 | : 京都 武久寛宗 |
唐櫃 | : 杉製 国産唐櫃 |
初代平安武久を父にもつ京甲冑師「武久寛宗」が手掛けた優しい色合いの京製兜です。
鍬形は「砂打」と呼ばれる消金加工が施され、国産の杉の唐櫃には「几帳面」の語源にもなっている面取り加工を施した最高級仕様のものをセットしております。

すべての製作に目を通す徹底ぶり。
飽くなき探究心は、まさに生まれながらの職人。
昭和23年、先代平安武久(佐治久三郎)と妻・初代智尚(京都市伝統工芸技術功労者・知)の三男として京都に生まれ、京甲冑製作の総本山とも言える環境の中で幼少期を過ごす。
若年期から様々な伝統技術に興味を持ち、多くの職人に師事。一例を挙げただけでも、生地、彫金、飾金具、金属塗装等、その枠に囚われない飽くなき探究心はまさに生まれながらの職人と言える。
初代武久、初代智尚(京都市伝統工芸技術功労者であり初代平安武久の妻・智)に師事し、伝統技と心を習得した後、通産省大臣より伝統工芸士に認定され、自らを武久 寛宗とする。
製作する全ての作品に自ら目を通す事から、年間製作数には自ずと制限が生まれ、市場に出回る数はごく少数である。
昭和23年、京都に生まれる。
昭和44年、初代平安武久、初代智尚に師事。
平成元年、通産大臣より伝統工芸士に認定。
経済産業省認定伝統工芸士(京人形)
京都市伝統産業技術功労者「京の名匠」
京都府伝統工芸技術コンクール入選を初め、数々のコンクールで高い評価を受ける、京甲冑界を代表する名匠の一人。