増村のインターネット販売
弊社ホームページに御アクセス頂きまして誠に有難う御座います。
当店のホームページにおきましては、ショッピングカートでの販売は致しておりません。
すぐにご購入したいとお考えのお客様にはご不便をお掛け致しまして申し訳御座いません・・・
(カートでの購入を御希望のお客様は、「人形の増村 楽天市場店」へどうぞ)
店頭にお越しになって頂いたお客様は当然弊社スタッフと言葉を交わし、気になった商品の特徴を詳しく聞き、御相談されてご購入に至ります。是非ここをご覧のお客様も店内でスタッフに声を掛けるように、お問い合わせフォームよりお気軽にお声をお掛け下さい。
皆さまからお声をかけて頂ける事をスタッフ一同心待ちに致しております。
(※ネット掲載商品も店頭にて販売させて頂いております。在庫切れの際はご了承下さいませ)
追記:何を御相談したら良いのかわからないとのご意見頂きましたので、一例をここにご紹介したいと存じます。
1)この商品をケースに入れる事は可能ですか?その際の費用はどの位かかりますか?
2)同じ作家さんの物でもう少しリーズナブルな物はありませんか?
3)付属品は不要なのですが、付属品が無ければどの程度料金が変わりますか?
(毛氈飾りのため、お飾りサイズは若干の調整が可能です)
名工・粟田口清信が叙勲を記念して作り上げた逸品。
オリジナルの国宝鎧は、天保13年に刊行された「法隆寺宝物図鑑」に「御鎧皇太子御幼稚ノ時御手遊」と記載があり、古くは聖徳太子の玩具であったとされています。
東京国立博物館所蔵の国宝・聖徳太子玩具鎧を模写したこの鎧は、単なるコピーではなく粟田口清信独自の技が随所に見ることが出来ます。
緻密な小札はおろか、頭の鉢にまで本漆を施し、京都の正絹絲で威された沢瀉の縅。銅に消しの本金メッキを施した飾り金具は『菊』。同じく菊をモチーフにした根来塗の京製台に鎮座するその姿はまさに鉄の芸術品と言えます。

京都粟田口の刀匠・三条小鍛治宗近の流れを組む。名工、三条小鍛冶宗近は国宝「三日月宗近」を手掛けた人物で、粟田口の地にある粟田神社の末社「鍛冶神社」に祀られています。廃刀令に伴い、培った鍛金技術を活かした錺り甲冑製作へと移行します。
粟田口清信の甲冑は、細部に至るまで一貫して手作りによる技術を研鑽した製作が魅力です。平成元年、経済産業省指定伝統工芸士に認定。平成13年には「京の名工」京都府伝統産業優秀技術者表彰を授賞。数々のコンクール等において輝かしい功績を残す京都甲冑界を代表する名匠。
昭和11年、京都市に生まれる。
昭和30年、先代・粟田口清信に師事。
平成元年、通商産業大臣指定伝統工芸士認定
平成13年、京都府伝統産業優秀技術者「京の名工」表彰
平成22年、「現代の名工」卓越技能賞受賞
平成24年、瑞宝単光章勲章受章
現在に至るまで数々のコンクールで入賞多数