増村のインターネット販売
弊社ホームページに御アクセス頂きまして誠に有難う御座います。
当店のホームページにおきましては、ショッピングカートでの販売は致しておりません。
すぐにご購入したいとお考えのお客様にはご不便をお掛け致しまして申し訳御座いません・・・
(カートでの購入を御希望のお客様は、「人形の増村 楽天市場店」へどうぞ)
店頭にお越しになって頂いたお客様は当然弊社スタッフと言葉を交わし、気になった商品の特徴を詳しく聞き、御相談されてご購入に至ります。是非ここをご覧のお客様も店内でスタッフに声を掛けるように、お問い合わせフォームよりお気軽にお声をお掛け下さい。
皆さまからお声をかけて頂ける事をスタッフ一同心待ちに致しております。
(※ネット掲載商品も店頭にて販売させて頂いております。在庫切れの際はご了承下さいませ)
追記:何を御相談したら良いのかわからないとのご意見頂きましたので、一例をここにご紹介したいと存じます。
1)この商品をケースに入れる事は可能ですか?その際の費用はどの位かかりますか?
2)同じ作家さんの物でもう少しリーズナブルな物はありませんか?
3)付属品は不要なのですが、付属品が無ければどの程度料金が変わりますか?
京甲冑作家 | :粟田口清信 |
京製屏風 | :京都「北村松月堂」 謹製号15号三曲「箔押陣幕」 |
弓太刀 | :本鷹羽根1本矢・鳥頸太刀(とりくびのたち) |
兜作家
昭和11年、京都市に生まれる。
京都粟田口 の刀匠・三条小鍛治宗近の流れを組み、昭和30年に先代・粟田口清信に師事。以降 細部に至るまで一貫して手作りによる技術を研鑽し、甲冑製作に従事する。粟田口清 信を襲名し、四代目当主に就任後も活躍目 覚しく、平成元年、経済産業省指定伝統工芸士に認定。
平成13年には「京の名工都府伝統産業優秀技術者表彰を授賞。
平成 22年「現代の名工」卓越技能賞受賞。
平成 24年 「瑞宝単光章」受賞。数々のコンクー ル等において輝かしい功績を残す京都甲冑 界を代表する名匠。
鍬形
梨地消金仕上げ大鍬形
鍬形と呼ばれる兜の顔ともいえるツノの部分は、真鍮の板を糸鋸で手切りする所から作られる。その後、「金剛砂」と呼ばれるダイヤモンドのように固い砂を何度もかけ、無数の細かい傷を付け、鍍金を施す。一手間も二手間もかけられたこの加工は、増村人形店の為に特別に施して頂いており、「梨地」と呼ばれる、光過ぎない上品な輝きを生む。
共吹返し
小札(こざね)と呼ばれる波板部分と鉢と呼ばれる頭の部分には、本漆を何度も塗り艶やかな漆黒に仕上げております。
また、湾曲した耳の様な部分の裏側にまで小札を途切れず配置する加工を「共吹き返し」と呼び、飾り兜と言えど実際の甲冑と変わらない仕上げをお願いして作って頂いております。
屏風作家
北村松月堂謹製
屏風は節句人形をより華やかに彩るのに欠かせないものです。
我が国における屏風の歴史は古く、7世紀にまで遡ります。その製法は、木製の枠に金紙や絹織物を張り付けたものをつなぎ合わせ、折りたためるようにしたものでした。節句業界では一般的にこれを本仕立屏風と呼びます。
そして、伝統の地京都において唯一人形屏風で経済産業大臣指定伝統工芸士認定を受けた職人が北村松月堂四代目当主である北村法久です。 北村松月堂の創業は明治四年。実に約150年にも及ぶその歴史、培われた技術は北村松月堂謹製の屏風の随所に垣間見る事が出来ます。
弓太刀
本鷹羽根矢・別製鳥頭之太刀・弓太刀揃
魔を払うお飾りとされる弓と太刀ですが、そのグレードは主に使用される羽根の種類で見分けることが出来ます。この弓は増村人形店監修のもと、本鷹羽根を使用し、太刀の柄の部分は鳥頭という最も豪華な装飾を施した別誂品をご用意致しました。

京都粟田口の刀匠・三条小鍛治宗近の流れを組む。名工、三条小鍛冶宗近は国宝「三日月宗近」を手掛けた人物で、粟田口の地にある粟田神社の末社「鍛冶神社」に祀られています。廃刀令に伴い、培った鍛金技術を活かした錺り甲冑製作へと移行します。
粟田口清信の甲冑は、細部に至るまで一貫して手作りによる技術を研鑽した製作が魅力です。平成元年、経済産業省指定伝統工芸士に認定。平成13年には「京の名工」京都府伝統産業優秀技術者表彰を授賞。数々のコンクール等において輝かしい功績を残す京都甲冑界を代表する名匠。
昭和11年、京都市に生まれる。
昭和30年、先代・粟田口清信に師事。
平成元年、通商産業大臣指定伝統工芸士認定
平成13年、京都府伝統産業優秀技術者「京の名工」表彰
平成22年、「現代の名工」卓越技能賞受賞
平成24年、瑞宝単光章勲章受章