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| サイズ | 幅 約23cm × 奥行 約20cm × 高さ 約32.5cm |
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国産の無垢杉材を贅沢に使用した、増村人形店だけの特別仕様の唐櫃セットです。
赤味の強い部分と白身のやわらかな部分を絶妙に組み合わせることで、自然の色合いが調和し、どこか温かくやさしい佇まいに仕上がっています。
杉ならではの清らかな木目と、ナチュラルな風合いは、お部屋に自然に溶け込みながらも、兜やお人形の存在感をしっかりと引き立てます。
お子さまの健やかな成長を願う節句のお祝いにふさわしい、増村人形店オリジナル限定の逸品。飾り台としても収納としてもお使いいただける、実用性と美しさを兼ね備えた唐櫃です。

受け継がれてきた和の心と職人魂
今から約100余年前の明治時代、
初代「雄山」鈴木甲子八(きねはち)が
五月人形の陣道具を営んでいました。
その後、甲子八は五月人形である甲冑を手がけるようになり、
本格的な甲冑作りが始まります。
根っからの職人であった甲子八は研鑽を積み重ね、
その天賦の才とも相まって、
現在の「鈴甲子(すずきね)」の基礎を築きました。
時代は大正・昭和・平成と移り変わり、
素材や技術は大きく進化しましたが、
甲子八の職人魂は今も変わらず受け継がれています。
親が子を思う気持ちと同じように、
私たちも初代「鈴甲子」の教えを守り、
確かな技術と情熱で甲冑作りに励んでいます。
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《 略歴 》
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平安晴峰(へいあん せいほう)は
四代目まで続く名門甲冑工房。
全国新作節句人形コンクールにて
内閣総理大臣賞 特別賞を受賞。
東京都知事より青年優秀技能賞を受賞。
日本各地に所蔵される鎧・兜を実地に調査し、
研究と研鑽を重ね続け、現在に至る。
また「甲冑師 雄山」「人形師 壹三(いちぞう)」の名でも活躍。
壹三としてはわんぱく大将シリーズを製作し、
人気人形師としても広く知られています。
―― 特徴 ――
・四代にわたり受け継がれる伝統工房の確かな技術。
・古典的な甲冑美を現代の節句にふさわしく再構築。
・内閣総理大臣賞ほか受賞歴を誇る名門ブランド。
・初節句や贈答にふさわしい、格式高い京甲冑。


『唐櫃』の最高峰の仕事 【几帳面取(きちょうめんとり)】
物事を正確に行い、いい加減にしないことを「几帳面」と言いますが、この加工がその語源となっています。几帳面取の様な細かい装飾は、職人がきちんと正確に作業をしなければ、美しく仕上がらないことから、物事をきちんと行うまじめな人を、几帳面な人と言うようになった。と言われています。



一人一人のお子様のお守りである節句人形を、日本製にこだわり、一つ一つ職人と綿密な打ち合わせを重ね作成致しております。
お子様の健やかな成長を願って、末永く飾って頂けますよう品質向上に努めてまいります。



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